STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

福祉機器・アプリ 聴覚障害

電話お願い手帳を知っていますか?

投稿日:

携帯電話やスマートフォンが普及し、メール、SNSが手軽に行えるようになり電話をかける機会が少なくなりました。しかし、緊急時にはどうしても電話をしなければならないこともあります。耳が聞こえない方や言葉が上手く話せない方にとって、電話はとても難しいツールの1つです。そのような場面でスムーズに周囲の方に代わりに電話をかけてもらえるようNTT東日本・西日本では「電話お願い手帳」を作成し、自治体や福祉団体等を通じて配布を行っています。

電話お願い手帳の役割

NTT東日本では、耳や言葉の不自由な方のコミュニケーションを支援するために「電話お願い手帳」を作成し、1983年以来毎年、支店お客様窓口や地方自治体・福祉団体等を通じて配布を行っています。
「電話お願い手帳」は耳や言葉の不自由な方やお年寄りが、外出先で用件や連絡先などを書いて、近くの人に協力をお願いする際に使用していただくものです。ファクスを簡単に利用していただくことを目的としたファクス送信用紙「ふれあい速達便」も本手帳と同時に発行しています。 NTT東日本・西日本は、「街角でお願いされましたら、ご協力をお願いします。」と呼びかけています。

「電話お願い手帳」のカバーには燃やしてもダイオキシンが発生しない素材(ポリオレフィン)を使用しています、また、手帳本体には100%リサイクルペーパーを、印刷には大豆インクを利用することにより、地球環境にも配慮して作成しています。

アプリでも利用可能

「電話お願い手帳」はアプリ版もあります。
もしものときのために、スマートフォン利用者はアプリをインストールしておくと安心ですね。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-福祉機器・アプリ, 聴覚障害
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

聴覚障害者向けの情報保障機器と日常生活用具

情報保障機器 聴覚障害者が日常生活を円滑に送るために、世の中には便利な機器がたくさんあります。 例えば、インターホンや電話のベル音が聞こえない場合に光で知らせてくれる装置や時刻をアラーム音の代わりに振 …

AAC(拡大・代替コミュニケーション)とは

AAC(Augmentative and Alternative Communication;拡大代替コミュニケーション)とは、話すこと・聞くこと・読むこと・書くことなどのコミュニケーションに障害のあ …

椎骨脳底動脈循環不全症

椎骨脳底動脈とは、大動脈から分岐した椎骨動脈が脳底部で合流して1本の脳底動脈となり、脳、特に脳幹や小脳へ血液を送る血管です。この血管が何らかの理由で血流障害を起こすと、脳に十分な血液が行き渡らない虚血 …

きこえの検査一覧

聴覚障害を調べる検査法をまとめました。きこえの検査は年齢や調べる部位によって様々な種類があります。ここでは代表的な検査法を記載しておりますので参考にしてください。 この記事の投稿者 宮崎 関大 言語聴 …

外耳道レシーバー耳かけ型補聴器とは

外耳道レシーバー耳かけ型(RIC:Receiver in the canal)(※ 略してRIC補聴器)は、これまでになかった新しいタイプの耳かけ型補聴器です。 従来の耳かけ型は本体に全ての部品を配置 …