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赤ちゃん用ベビー型補聴器

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ベビー型補聴器とは

生後まもなくから1歳台(独り歩きできるまで)の乳幼児の赤ちゃんは、ベビー型補聴器と呼ばれる特別な補聴器を使用します。

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※ 画像はリオネット社のベビー型補聴器の例

ベビー型補聴器を使用する理由

なぜ通常の補聴器ではいけないかというと、乳幼児の赤ちゃんはまだ耳介が軟らかくてしっかりしていないため、一般的な耳かけ型補聴器を支えることが難しいからです。また、耳あな型補聴器は、体の成長のたびに作り直すことになってしまうため、コストがかかりすぎてしまいます。そして、ポケット型補聴器は乳幼児には大きすぎると様々な問題があります。そこでベビー型補聴器の使用を検討することになります。

使い方

ベビー型補聴器とは、耳かけ型補聴器を改造してイヤホンコードを接続し、本体は肩の後ろに着け、イヤホンで音を聞くようにした補聴器です。
ハイハイ期の赤ちゃんでも体への負担が少なく、また、コードで接続しているため寝ているときやハイハイのとき、外出時など着ける場所を変えられてとても便利です。そして、独り歩きできるような年齢になったら、耳かけ型に戻して使うことができるので、無駄になりません。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

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