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高次脳機能障害

遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)

投稿日:

遂行機能障害症候群の行動評価(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome:BADS)は、生態学的妥当性を意識した日常生活上の遂行機能に関する問題点を検出することを企図して考案された評価法です。日本版は標準化されています。
様々な状況での問題解決能力を総合的に評価することができます。

遂行機能とは

遂行機能(実行機能:excutive function)とは、日常生活上での問題解決を図る際に動員される、複雑で連合的な認知・行動機能の総称と考えられており、一般的にはものごとの実際の行動について、自らの目標を設定し、計画を立て、効果的に行う能力と定義されています。

特徴

下位検査には以下の項目があります。

  1. 規則変換カード検査
  2. 行為計画検査
  3. 鍵探し検査
  4. 時間判断検査
  5. 動物園地図検査
  6. 修正6要素検査

検査結果は、障害あり、境界域、平均の下、平均、平均の上、優秀、きわめて優秀に判定可能となっています。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

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