STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

福祉・介護 高次脳機能障害

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

投稿日:

長谷川式簡易知能評価スケール(Hasegawa Dementia Scale:HDS-R)は、日本におけるもっとも長い歴史をもつ認知症のスクリーニング検査です。5分〜10分程度で実施可能なため、医師・看護師・リハビリスタッフ・介護士などが様々な職種が評価を行うことができ、医療・介護の幅広い領域で活用されています。

HDS-Rの特徴

  • 所要時間が約5〜10分と短時間でテストができる
  • 認知症のスクリーニングテストとして日本で主流となっている
  • 認知機能の中でも記憶力に関する項目で構成されている
  • 20点以下/30点満点で認知症の疑いがあるとされる
  • テストの妥当性が高い
  • 物品は、日用物品だけ簡単に準備できる

認知症の類似検査

認知症のスクリーニング検査の代表的なものには、HDS-RとMMSEがあります。
MMSEとは、ミニメンタルステート検査(Mini Mental State Examination)の略称で、見当識・記憶力・計算力・言語能力・図形的能力を含めた認知機能をテスト形式で30満点で評価します。
MMSEは世界標準のテストとして普及していますが、日本ではHDS-Rが活用されています。

関連記事

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-福祉・介護, 高次脳機能障害
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

自伝的記憶検査(ABMT)

自伝的記憶検査(Autobiographical Memory Test:ABMT)は、逆向性記憶に関する評価を行う検査です。 日本語版では、自叙伝的記憶検査や慶應版自伝的記憶検査が公開されています。 …

高次脳機能障害者の社会保障制度

高次脳機能障害者の社会保障制度 高次脳機能障害は、行政上、精神疾患とされているので、制度や福祉サービスを利用することができます。障害の程度や年齢、原因疾患により利用できるサービスはさまざまですので、ま …

レイ複雑図形検査(ROCFT)

レイ複雑図形検査(Rey-Osterrieth Complex Figure Test:ROCFT)は、高次脳機能障害者の視空間認知再構成機能や視覚記憶機能の簡易な評価法として使用されています。 複雑 …

高次脳機能障害者の支援のポイント

記憶障害の症状と対応 予定や約束を忘れる。 同じことを何度も尋ねているのに気付かない。 片づけた場所を忘れて物をなくす。 人の名前、作業の手順が覚えられない。 予定や約束はメモし、目につくところに貼る …

高次脳機能障害の主な症状

記憶障害 新しいことが覚えられない、過去のエピソードを忘れてしまう、大切な物をしまった場所を忘れてしまう、何度も同じことを聞いてしまう、などの記憶の障害です。 新しいことが覚えられない前向性健忘と発所 …