STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

高次脳機能障害

エディンバラ利き手検査

投稿日:

利き手を知ることは、大脳の言語野の優位半球と劣位半球の推定に役立ちます。
人類の約90%が右手利きであり、左半球が言語野のある優位半球となります。右手利きの人の5%は右半球に言語野のあります。また、左手利きの人の40%も右半球に言語野があると言われています。

利き手、利き目、利き耳などをラテラリティ(laterality)と総称しますが、厳密には身体の左右器官の間における好みの偏り(preference)と能力(performance)上の左右差の両面を指す概念とされています。

エディンバラ利き手検査(Edinburgh Handedness Inventory:EHI)は、利き手を好みの偏り(preference)に判断する検査です。
利き手を連続体として捉え、ラテラリティ指数(laterality quotient:LQ)で算出します。

LQ=(右手の+の数)-(左手の+の数)/(右手の+の数)+(左手の+の数)

算出結果は-100~+100の範囲で導かれ、その方向だけでなく程度の強さも判定されます。

LQ=+100→強い右手利き
LQ=0→完全な両手利き
LQ=-100→強い左手利き

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-高次脳機能障害
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

価格テスト

価格テスト(Prices Test)は、身近な物の現在の価格を質問することにより、逆向性健忘の程度を測定する検査です。 特徴 日本語版では以下のことに留意した上で、価格を質問する物品が選択されています …

線引きテスト(TMT)

線引きテスト(Trail Making Test:TMT)は、partAとpartBの2つから構成されており、partAは『1~25』の数字を昇順に、partBは『1~13』の数字と『あ~し』のひらが …

標準注意検査法・標準意欲評価法(CATS)

標準注意検査法・標準意欲評価法(Clinical Assessment for Attention and Spontaneity:CATS)は、日本高次脳機能障害学会Brain FunctionTe …

高次脳機能障害に関する記事まとめ

高次脳機能障害に関する記事をまとめました。新しい記事が投稿されましたら随時追加していきます。 この記事の投稿者 宮崎 関大 言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメイン …

遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)

遂行機能障害症候群の行動評価(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome:BADS)は、生態学的妥当性を意識した日常生活上の遂行機能に関する …