STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

リハビリ・医療 言語発達障害

言語発達障害とは

投稿日:

言語発達障害とは

言語発達障害とは、正常発達に比べてことばの数が少ない、長文を構成できない、話し言葉を理解できない、助詞が理解できない、発音がはっきりしないなどの言語習得の遅れた状態を指します。
発達の途上で生じる言語障害には、知能や運動、感覚などの発達は正常だが、発音だけに異常がある構音の遅れと広汎な発達障害のひとつの症状としてのことばの遅れがあります。

言語発達障害の要因

言語発達には、聴覚・視覚・触覚などの感覚機能、知的機能、対人関係を維持する機能、発声発語器官の運動機能、言語に関する高次脳機能、言語を使用する環境が整えられている必要があります。

これらの機能の発達に問題があれば、言語発達が遅れる可能性があります。なので、言語発達障害を考える場合、言語だけでなく、さまざまな側面の発達をみていく必要があります。

阻害要因 言語発達障害のタイプ
聴覚の問題 聴力障害に伴う言語発達障害
脳性麻痺に伴う言語発達障害
知的の問題 知的障害に伴う言語発達障害
広汎性発達障害に伴う言語発達障害
脳性麻痺に伴う言語発達障害
対人関係の問題 広汎性発達障害に伴う言語発達障害
注意欠陥/多動性障害に伴う言語発達障害
発声発語器官の運動の問題 脳性麻痺に伴う言語発達障害
言語に関わる高次脳機能の問題 特異的言語発達障害
学習障害

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-リハビリ・医療, 言語発達障害

執筆者:

関連記事

脳血管障害(脳卒中)とは

脳血管障害(脳卒中) 脳血管障害(CVA:cerebrovascular accident)とは、脳の血管系の異常によって起こる病態全てを意味することばです。脳血管障害は医学的な呼び名で、一般的には脳 …

ブローカ失語

ブローカ失語とは たどたどしく、遅く、流暢性に欠けた発話が特徴で、発話量自体も少ない傾向にあります。助詞の脱落した話し方がみられることが多いです。聴こえの理解力は比較的保たれています。読む力も比較的保 …

加齢に伴う声帯萎縮

加齢により声帯の筋肉が委縮した状態です。 この記事の投稿者 宮崎 関大 言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。 投稿者の最新の記事 記事一覧 …

内耳の疾患

内耳とは 蝸牛(かぎゅう)とそこからつながる神経から作られる器官を内耳と呼びます。 内耳の代表的疾患には以下のようなものがあります。 ※耳の構造については、耳の解剖と聞こえについてをご覧ください。 内 …

脳の機能と構造

脳の機能と構造 脳とは、運動・知覚などの情報伝達の最上位中枢器官であり、また、感情・情緒・理性などの精神活動においても重要な役割を果たしています。 脳は大きく分けて、大脳(終脳)、間脳、小脳、脳幹の4 …



サイト内検索