0歳児

生まれたての赤ちゃんは泣くことにより自分の欲求(おむつやごはんなど)を母親に伝えますが、2ヶ月ころになると声を出す器官が発達し、「アウアウ」といったクーイングという声がでてきます。これは機嫌のよいときによく見られます。

3,4ヶ月ころになると、「マママ・・・バババ・・・」といった喃語(なんご)が出てきます。母親の口を真似して動かしたり、ひとりでことば遊びをしたりと、喃語は言語発達にとても重要な意味を示します。

1歳児

1歳前後は、始語(しご)といわれる始めて意味のあることばが出る時期です。そして、1歳半から2歳頃は、語彙の爆発期といわれ、急にことばの数が増え始めます。
この時期はことばの数がまだ少ないため、自分のなかでことばのカテゴリー分けができていません。なので、動物は全て「ワンワン」、乗り物は全て「ブーブー」のようなことばを話します。

2歳児

語彙が急に増え始めたら、「クッキー チョウダイ」のような単語と単語を組合わせた2語文といわれる会話をするようになります。
2歳後半になると、助詞が出始める子もいます。

3歳児

この頃になると、「クッキー ヲ タベル」のような助詞を使った文を話し始めます。しかし、使える助詞の数が増えてくると「リンゴ ガ トッテ」のように誤った使い方をしてしまいます。

4歳児以降

4歳を過ぎるとほとんどの助詞は使えるようになり、カテゴリーの存在にも気づき始めます。また、「クッキーもらってもいい?」のような間接的な表現を使えるようになります。
そして、5歳を過ぎるころには、文の組み立てや助詞の誤りはほとんどなくなり、日常のコミュニケーション言語はほぼ完成されます。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
STナビ管理人。言語聴覚士。