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リハビリ・医療 嚥下障害

食べやすい食品と食べにくい食品

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食べやすい食品と食べにくい食品

嚥下障害者には、食べやすい食品と食べにくい食品があります。

食べやすい食品とは、「口の中で拡がらず、くっつかずにひと塊りで飲み込める食品」です。逆に口の中でバラバラになったりくっついたりして、何度もごっくんしなければ飲み込めないような食品は食べにくい食品となります。

では、食べやすい食品と食べにくい食品の代表例を紹介していきます。

食べにくい食品

固形物と液体が混ざり合っているもの

固形物は咀嚼が必要ですが、液体は咀嚼の必要なく喉まで進んでしまいます。そのため、ごっくんのタイミングが合わずに誤嚥してしまう恐れがあります。

ミカン等の多くの果物やさらさらとした雑炊、麺類、味噌汁などが該当します。

パサパサしたもの・張りつくもの

口の中で拡がりやすい食品は、何度もごっくんする必要があり、また、食べ終わったと思っても口の中や喉の奥に残っている場合もあり、大変食べにくいです。また、水分がなくて乾いたものは、口の中の水分を奪ってしまい、口の中や歯にへばりついてしまいます。口の中の水分がなくなると飲み込む時に滑りが悪くなり、のどに詰まってしまうこともあります。

クッキーやパン、せんべい、海苔、粉薬などが該当します。

噛み切りにくいもの

噛み切るのが難しい食品は、口の中でひと塊りになりにくく、飲み込むことが難しくなります。

餅やこんにゃく、イカ、タコ、貝類などが該当します。

繊維の多いもの

繊維の多い野菜では、咀嚼時にバラけやすく、ひと塊りになりにくいです。

青菜類やキャベツ、ゴボウ、パイナップルなどが該当します。

液体

嚥下障害者が最も飲み込むのが難しい食品が液体です。一般的には固形物は難しいと考えられがちですが、意外と液体の方が飲み込みが困難なことが多いです。

その理由としては、液体は口の中ですぐに拡がってしまい、さらさらしているために飲み込むより早く喉の奥に流れてしまうことがあるからです。したがって、液体は医師や言語聴覚士のOKが出てから摂取するようにしてください。

食べやすい食品

では、食べやすい食品にはどのようなものがあるでしょうか。

食べやすい食品とは、「口の中で拡がらず、くっつかずにひと塊りで飲み込める食品」です。これに該当するものの代表例は、ゼラチンゼリーやプリンなどのつるんとひと塊りに飲み込める食品です。

口の中で拡がらずに、ひと塊りで飲み込めるうえに、滑りが良く歯や喉に張り付いたりもしません。また、液体のように動きが早いこともないため、自分のタイミングで嚥下をすることができます。他には、茶碗蒸しや卵豆腐も同じく食べやすい食品です。

液体の場合は、増粘剤でとろみをつけることにより、飲み込みやすくなります。他にもお粥や味噌汁などの通常では食べにくい食品にとろみをつけることで食べやすくすることもできます。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

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