STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

リハビリ・医療 音声障害

変声障害(思春期声変わり障害)

投稿日:

男性が思春期を迎えても声変わりしなかったり、少年のようにやや高めの声を保っている状態を言います。

原因

心因やストレス、物理的な外傷によるものがあります。心因的な要因が背景にある場合は、成熟拒否のため声変わりも受け入れない状態であると考えられています。

症状

主な症状は、声がかすれる、話し声が高い、大きな声が出ないなどです。また、高い声や裏声で会話するなどの様子がみられます。

治療

治療には手術的治療と音声訓練があります。

手術的治療では、声帯の緊張を緩めて声を低くする甲状軟骨形成術3型が適用されます。音声訓練では、甲状軟骨喉頭突起(のど仏)を後下方に圧迫することにより声が出しやすくなる状態を利用したカイザー・グッツマン法という発声方法を行っていきます。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-リハビリ・医療, 音声障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

嚥下障害にかかわる簡易検査(スクリーニング検査)

嚥下障害にかかわる簡易検査(スクリーニング検査) 嚥下障害を診断する検査には、嚥下障害の有無を簡便に評価するスクリーニングテストと嚥下障害の障害程度を評価する検査があります。 嚥下運動は外部から観察し …

嚥下食ピラミッドについて

嚥下食ピラミッドについて 嚥下食ピラミッドとは、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会で発表された「5段階による嚥下食」の進化・発展形のことです。 すべての食事を摂食・嚥下の難易度にもとづいて、普通食か …

摂食障害(拒食症と過食症)

摂食障害(拒食症と過食症) 神経性食欲不振症(拒食症)、神経性過食欲症(過食症)、特定不能の摂食障害は、食行動の異常に基づく原因不明の難治性の疾患です。 神経性食欲不振症(拒食症) 神経性食欲不振症と …

集音器と補聴器の違い

集音器と補聴器の違いとは 世の中には聞こえを補助する機器として、「集音器」と「補聴器」があります。見た目も機能も似ている製品ですが、両者の違いは何でしょうか。 補聴器は管理医療機器、集音器は家電製品 …

音声障害とは

風邪を引いて咳がひどく出た後、お酒を飲みすぎた後、カラオケで歌いすぎた後etc…のどを普段よりも酷使した後に「声が嗄れてガラガラになった」、「声が出なくなった」という経験はないでしょうか? これらの症 …