STナビ

医療・福祉・介護・リハビリテーションの情報サイト:STナビ

リハビリ・医療 音声障害

喉頭炎

投稿日:

喉頭粘膜の炎症性症状です。風邪の症状として現れることが多い疾患です。鼻炎、副鼻腔炎、扁桃炎、咽頭炎などを合併することもあります。

原因

原因は、ウイルスや細菌の感染、声の過度の酷使、急激な気温の変化、タバコの煙の吸入などがあります。

症状

主な症状は、嗄声(声のかすれ)、刺激性発作性の咳、のどの乾燥感、異物感、痰などです。

鼻炎、副鼻腔炎を合併した場合は鼻汁や頭痛、扁桃炎や咽頭炎が合併した場合はのどの痛みや発熱などの症状を伴います。またこれらの症状に続いて、喉頭炎の症状が出てくることもあります。

治療

治療は、風邪に準じる全身療法、薬物(消炎薬や鎮咳薬)の投与、細菌感染が疑われる場合は抗生剤の投与が有効です。また、声を使わない指導やうがい、飲酒や喫煙を控えるなどの生活面の指導も行います。

多くの場合、数日から数週で治ります。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
言語聴覚士。専門は成人聴覚障害。補聴器やコミュニケーション方法についてメインで執筆していく予定。

スポンサーリンク

スポンサーリンク



スポンサーリンク

スポンサーリンク



-リハビリ・医療, 音声障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

無喉頭音声とは

無喉頭音声とは 喉頭がんや下咽頭がんの根治治療のために喉頭全摘出手術を行うことがあります。この手術を行うと、気管と食道が完全に分離されるために、通常の発声が不能になり、そのため、通常の音声の代わりとな …

高次脳機能障害の主な症状

記憶障害 新しいことが覚えられない、過去のエピソードを忘れてしまう、大切な物をしまった場所を忘れてしまう、何度も同じことを聞いてしまう、などの記憶の障害です。 新しいことが覚えられない前向性健忘と発所 …

認知症と難聴の関係について

厚生労働省の調査では、日本の認知症患者は2012年に462万人を数え、高齢者の4人に1人は認知症または予備軍といわれています。2025年には700万人を超えるという予測もでており、認知症は私たちの身近 …

喉頭乳頭腫

ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって起こる良性の腫瘍です。腫瘍は喉頭のあらゆる箇所に発生する可能性がありますが、声帯が一番の好発部位となっています。 また、喉頭乳頭腫は再発することが多く、治療に …

補聴器の福祉制度の利用

総合支援法による補装具費支給制度 障害者総合支援法の補装具費支給制度は、身体障害者手帳の聴覚障害の等級を所持している方を対象とした補聴器購入費の助成を行う制度です。 聴覚障害の等級や障害の状況により支 …