両側の声帯中央の膜様部ほぼ全長にわたって浮腫状をしめす腫脹をきたす疾患です。

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原因

原因は、加齢と喫煙です。男性で特に中年以降の飲酒と喫煙の多い方に生じる傾向があります。

症状

主な症状は嗄声(声のかすれ)です。ガラガラとした感じで、低い重厚感のある声が特徴です。咳払いやのどの違和感がある場合もあります。また、声帯の腫脹が高度になると呼吸困難になる恐れもあります。

治療

治療としては、基本は声の衛生管理です。保存的治療では軽快することが少なく、ほとんどが喉頭顕微鏡下手術(ラリンゴマイクロサージェリー)による手術治療です。

しかし、ポリープ様声帯は、「低くて味のある声」とも言い換えることができます。魅力的な声質としてその人の個性になっている場合もあれば、声楽家でバスを出すために声の不摂生を心掛けポリープ様声帯を保っている場合もあります。程度の問題もありますが、その人がその声質を個性として保っているならば必ずしも治療する必要はありません。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
STナビ管理人。言語聴覚士。