リハビリ・医療

リハビリ・医療

高次脳機能障害の主な症状

記憶障害新しいことが覚えられない、過去のエピソードを忘れてしまう、大切な物をしまった場所を忘れてしまう、何度も同じことを聞いてしまう、などの記憶の障害です。新しいことが覚えられない前向性健忘と発所前のことを思い出せない逆向性健忘があります。...
失語症

失語症者とのコミュニケーションの取り方

失語症患者の家族にとって、失語症患者とのコミュニケーションをとる方法を身に着けることは失語症患者を社会復帰させる代一歩として大切なことのひとつであると考えられています。失語症のことを正しく理解し、適切なコミュニケーション方法を身に付けましょ...
失語症

失語症会話パートナー・失語症友の会

失語症者の会話パートナーと友の会について説明します。会話パートナーとは「失語症会話パートナー」とは、「失語症のことをよく知って、不自由なコミュニケーションを補いながら、一緒に会話をする人、周囲の人や地域社会との仲立ちをする人」です。 もとも...
失語症

失語症者の職場復帰に向けて

職場の理解と協力失語症のある方が職場復帰するには、職場の理解と協力が欠かせません。職場復帰に向けて3つの視点からみてみようと思います。症状の正しい理解失語症は知的能力や物事を考える力の低下ではなく、自分の言いたい事をうまく伝えたり、相手の言...
失語症

失語症の評価とリハビリテーション

失語症の評価と診断、リハビリテーションについて説明していきます。失語症の評価失語症の評価には『診断』と『訓練のための評価』の2つの目的があります。診断失語症か否かの鑑別診断(運動性構音障害や高度脳機能障害などの合併症の鑑別)、重症度の判定、...
失語症

失語症の特徴的な言語症状

失語症には様々な特徴的な言語症状が見られますが、一人の患者さんにすべての症状が出現するわけではありません。また、脳の損傷部位や重症度により、症状の出方も大きく変わってきます。ここでは、失語症のタイプや重症度にかかわりなく、症状の特徴を説明し...
失語症

失語症のタイプと損傷部位(ブローカ、ウェルニッケ)

失語症は損傷された部位により出現する症状に特徴があります。ブローカ失語ブローカ領野を中心とする左中心前回下部と下前頭回を含む左中大脳動脈領域の広範な梗塞巣が病巣となって出現する失語症状です。発話の特徴は、たどたどしく、遅く、流暢性に欠けた発...
失語症

失語症とは

失語症(aphasia)とは、脳の損傷により、自分の意図を言葉で表現することが出来ない、また、相手の言葉が聞こえてもそれを理解できないなどの「話す」、「聞く」、「書く」、「読む」、「計算する」の言語モダリティが障害を受けてしまう症状です。原...