【ラヴソング】吃音を題材にしたドラマ(言語聴覚士もでるよ!)

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2016年4月11日開始の月9ドラマ「ラヴソング」。元ミュージシャンで現企業カウンセラーの神代広平(福山雅治)と、人とうまくコミュニケーションが取れない『吃音症』に佐野さくら(藤原さくら)が音楽を通しての心の変化を描くヒューマンドラマです。
このドラマはヒロインに吃音症があり、その専門家として言語聴覚士が登場します。ということで、放送前から関係団体で大変話題になっております(笑)。私もさっそくチェックしました!

あらすじ

主人公神代広平(福山雅治)は、若いころプロのミュージシャンとして活動していた。しかし、20年前に1曲だけヒット曲を出したが、それ以外にヒット曲を出すことができず、レコード会社から契約を切られた。現在は音楽業界を離れ、企業カウンセラーに転身。恋愛にも仕事にものめり込むことなく、可もなく不可もない毎日を過ごしてきた。
そんな企業カウンセラーとして働く神代のもとに、人とうまくコミュニケーションが取れないことに悩む佐野さくら(藤原さくら)が訪ねてきた。ある日、広平はさくらの歌声を偶然耳にし、天賦の才能に気付く。一方のさくらも広平と出会ったことで自身の才能を知り、自己表現に目覚めていく。
二人の出会いと音楽がもたらす心の変化と交流を描く、ヒューマンドラマ&ラブストーリー。

吃音症とは

吃音症(きつおんしょう)とは、意図せずに言葉が詰まってしまったり(「ぉ、・・・・・・」)、繰り返してしまったり(「お、お、お、おは、おはようございます」)、引き伸ばされてしまったり(「おーーーはようございます」)する流暢性の障害です。
長年の調査・研究されてきていますが、その原因や本態において分からないことがいまだに多く、治療方法も確立されていません。
ほとんどの場合は2~4歳の幼児期に出現します。自然に治癒していく人がいる傍ら、成人になっても吃音に悩むケースも多くいます。発生率は人口の約1パーセントという数字を世界各国共通に出しています。

ネット上の声

(一部抜粋)

まとめ

ドラマ「ラヴソング」は医療従事者の立場から医師、言語聴覚士、臨床心理士等が、吃音の当事者の立場から言友会等が監修しております。このドラマをきっかけに吃音や言語聴覚士に興味を示していただければ大変うれしく思います。

あと、実はこの記事を書いている時点ですでに第1話は終了しています。。。ですが、フジテレビ公式ホームページから無料で視聴することができるので、見逃してしまった方は是非チェックしてください!

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