【志乃ちゃんは自分の名前が言えない】吃音を持つ女子高生が主人公のマンガ

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あらすじ

“普通になれなくて ごめんなさい”
ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。
“自分の名前が言えない”大島志乃。
そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。
ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まるーー。
いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。
さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?

本作品は吃音症をもつ高校生の女の子が主人公のマンガです。
冒頭は主人公の大島志乃が自室で自己紹介の練習をするシーンから始まります。

高校生になり新しい教室で新しいクラスメートに囲まれての自己紹介。
しかし、自分の番が近づくにつれ緊張は増していき・・・

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感想の声

  • 教科書にして良いレベル
  • リアルすぎて心が苦しくなる
  • 自分にとって当たり前でないことを、理解できるか?ではなく、どれだけ理解しようとするか?が大事なのだと思った
  • 志乃ちゃんの「くやしいッ」に、この漫画の全てが詰まっている。「悲しい」でも「辛い」でもなく「くやしいッ」なんだ。志乃ちゃんには言いたくても言えないことがたくさんある。号泣した
  • 何度読んでも、涙があふれてきます
  • 同じような悩みを抱えている方々に勇気を与えてくれる一冊だとおもいます

まとめ

本作品は吃音を持つことによる生き難さがリアルに描かれています。
あとがきでは作者自信も吃音があり、過去に悩んだ経験があると語られています。だからこそ、本作品には説得力が感じられます。
吃音者の悩み、葛藤を知ることができる素晴らしい作品です。

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