失語症

失語症

標準失語症検査(SLTA)

標準失語症検査(Standard language Test of Aphasia:SLTA)とは、日本で最も使用頻度の高い総合的な失語症検査です。「聴く」「話す」「読む」「書く」「計算」の5側面を26項目の下位検査で構成されており、失語症...
失語症

失語症者向け意思疎通支援事業がスタートしました!

失語症は、脳卒中や事故等で脳が傷つくことによって生じる言葉の障害です。症状としては、話すこと、書くこと、読むこと、聞くこと、といった言葉を用いる能力全般が低下します。そのため、失語症の方が社会参加を果たすためには、失語症のことをよく理解し、...
コラム

「ちょこっと小話:おもちゃでも金!金!金!」

私の職場では言語障害(主に失語症・構音障害)の方に対してST集団リハビリをしています。今回は集団リハビリ内で起こった話。
失語症

失語症者とのコミュニケーションの取り方

失語症患者の家族にとって、失語症患者とのコミュニケーションをとる方法を身に着けることは失語症患者を社会復帰させる代一歩として大切なことのひとつであると考えられています。失語症のことを正しく理解し、適切なコミュニケーション方法を身に付けましょ...
失語症

失語症会話パートナー・失語症友の会

失語症者の会話パートナーと友の会について説明します。会話パートナーとは「失語症会話パートナー」とは、「失語症のことをよく知って、不自由なコミュニケーションを補いながら、一緒に会話をする人、周囲の人や地域社会との仲立ちをする人」です。 もとも...
失語症

失語症者の職場復帰に向けて

職場の理解と協力失語症のある方が職場復帰するには、職場の理解と協力が欠かせません。職場復帰に向けて3つの視点からみてみようと思います。症状の正しい理解失語症は知的能力や物事を考える力の低下ではなく、自分の言いたい事をうまく伝えたり、相手の言...
失語症

失語症の評価とリハビリテーション

失語症の評価と診断、リハビリテーションについて説明していきます。失語症の評価失語症の評価には『診断』と『訓練のための評価』の2つの目的があります。診断失語症か否かの鑑別診断(運動性構音障害や高度脳機能障害などの合併症の鑑別)、重症度の判定、...
失語症

失語症の特徴的な言語症状

失語症には様々な特徴的な言語症状が見られますが、一人の患者さんにすべての症状が出現するわけではありません。また、脳の損傷部位や重症度により、症状の出方も大きく変わってきます。ここでは、失語症のタイプや重症度にかかわりなく、症状の特徴を説明し...
失語症

失語症のタイプと損傷部位(ブローカ、ウェルニッケ)

失語症は損傷された部位により出現する症状に特徴があります。ブローカ失語ブローカ領野を中心とする左中心前回下部と下前頭回を含む左中大脳動脈領域の広範な梗塞巣が病巣となって出現する失語症状です。発話の特徴は、たどたどしく、遅く、流暢性に欠けた発...
失語症

失語症とは

失語症(aphasia)とは、脳の損傷により、自分の意図を言葉で表現することが出来ない、また、相手の言葉が聞こえてもそれを理解できないなどの「話す」、「聞く」、「書く」、「読む」、「計算する」の言語モダリティが障害を受けてしまう症状です。原...