声帯粘膜の縁に前後に走る溝状の凹みができたものです。この溝が生じると、声門がしっかりと閉じず(声門閉鎖不全)、正常では一息で15秒ほど発声できるところを数秒しか発声できない状態になります。

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原因

原因は、長期による炎症の残遺、加齢による声帯の変化、生まれつきのものがあります。

症状

主な症状は、嗄声(声のかすれ)と息漏れです。また、大きな声が出せない、話すことが辛いなどの訴えもみられます。声門閉鎖不全により「息こらえ」ができなくなるため、力が入れにくくなり、スポーツや荷物の運搬などに支障が生じることもあります。

治療

治療は、声門閉鎖不全の改善に焦点を当てていきます。

保存的治療としては、音声訓練を行います。プッシング法という手技を行います。

手術的治療としては、声帯内注入術、喉頭形成手術、声帯再生手術などを選択していきます。また、術後は正しい発声方法を獲得するために音声訓練を行います。

この記事の投稿者

宮崎 関大
宮崎 関大
STナビ管理人。言語聴覚士。