高次脳機能障害者の支援のポイント リハビリ・医療 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2016.01.012015.10.01 目次 記憶障害の症状と対応注意障害の症状と対応遂行機能障害の症状と対応行動と情緒の障害の症状と対応 記憶障害の症状と対応 予定や約束を忘れる。 同じことを何度も尋ねているのに気付かない。 片づけた場所を忘れて物をなくす。 人の名前、作業の手順が覚えられない。 予定や約束はメモし、目につくところに貼る。 カレンダーやリスト、タイマーを活用する。 物は決まった場所にしまう。 引き出しにはラベルを貼る。 なるべく決まったパターンで行動する。 注意障害の症状と対応 何をすればいいのかわからず、ボーッとしている。 物事に集中できない。 あることから別のことに注意を切り替えられない。 複数のことを同時に進行できない。 人の話や説明を聞いていられない。 ひとつひとつ確認・声かけを行う。 テーブルの上を片付け、テレビ等は消し、集中できる環境をつくる。 本人が作業内容を声に出して確認する。 簡単な課題から取り組む。 話すときは、短いことばで簡潔に。 遂行機能障害の症状と対応 指示されないと何もせずぼんやりしている。 計画を立てて行動できない。 優先順位がつけられず融通が利かない。 間違いに気づけず修正できない。 指示は簡潔に、具体的に示す。 課題の時間や工程ごとにタイマーを活用する。 質問する習慣をつける。 頻繁に立ち止まり確認をする。 行動と情緒の障害の症状と対応 やる気がでない。 ささいなことで感情を爆発させる。 物事にこだわりやすい。 依存的になってしまう。 「なまけている」と言わない。 イライラしたらその場から離れる。 リラックスできる方法(深呼吸など)を見つける。 するべきことのチェックリストを作る。
コメント
こんにちは。兵庫の中川です。(ツイッター ジミー)私はおそらく、脳内出血による失語症のみではなく、元々遺伝から来る軽い吃音があったのだと気付きました。今まで、父が近所のおそらく父にしたら親戚にあたる方のお世話にかかりきっりになっていて自分が軽い吃音であるとは夢にも思いませんでした。気づかせていただきありがとうございました。(*^_^*)
訂正:私,兵庫のジミー事、中川義寛はどうも、幼稚園から小学校へと転校した事による一種のトラウマにより、数年経った22歳の時、脳内出血により倒れ、転校した時から場面緘黙症になったと推測されます。