「街の医療人」とも呼ばれる薬のスペシャリスト薬剤師。調剤薬局やドラッグストア、製薬企業などで働く薬剤師の目指し方ややりがいなどを説明します。

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薬剤師とは

薬剤師(pharmacist)とは、医薬品全般について、幅広い知識を持つ「薬」の専門家です。 薬局や病院で処方せんに基づく調剤や患者への服薬説明を行うほか、医療用医薬品から一般用医薬品まで、すべての薬を販売したり、相談にのることができます。

薬剤師になるには

薬剤師は、国が定める国家資格を取得することで就ける職業です。まずは国家資格の受験資格を得るために大学の薬学部か薬科大学で6年間の薬剤師養成課程を修了することになります。
大学では「有機化学」、「生物化学」、「薬剤学」、「疫病学」などの専門知識から調剤薬局での実習まで、薬学に関する幅広い知識や技術を身につけます。これらのカリキュラムを6年かけて修了することで、薬剤師国家試験の受験資格を得ることができます。
国家試験の年に1度実施され、合格率は平均70%~90%です。この国家試験に無事合格することで、晴れて薬剤師免許を取得することができます。

主な就職先

薬剤師の主な就職先は、調剤薬局、ドラッグストア、病院、製薬会社などになります。働く場が幅広くあり、自分のやりたいことができるのが魅力的です。公務員として官公庁で勤務する方もいれば、製薬会社で新薬の開発・研究に従事する方、自らの薬局を開業することもできます。また専門職なので、転職や産休・育休後の復帰がしやすい仕事です。

薬剤師の年収・給料・収入

専門性が高いことから収入は高めです。勤務先によって大きく異なりますが、30~34歳ぐらいで、平均年収は520~540万円前後、月額で基本給が約38万円になります。民間の製薬会社などではこれよりも高いところが多いでしょう。結婚や出産を経ても働きやすいことから、女性にも人気が高く、福利厚生も充実していて、大学病院や大手調剤薬局では育児や介護による休業制度を設けているところもあり、安定している職業です。

薬剤師の適性・求められる能力

薬に関する知識はもちろんのこと、調剤のミスは人命にかかわることもありますので、高い集中力と正確性が必要になります。また、チーム医療の一員として医師や看護婦とのコミュニケーション、患者さんにわかりやすく薬の効果を説明する対応力も大切です。

まとめ

自分が調剤した薬で患者さんが快復していく姿やまだ治療薬のない患者さんたちのために新薬を開発することは大きなやりがいにつながると思います。
専門性の高い分野だからこそ、目指しがいのある職種だと思います。