聴覚障害

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リハビリ・医療

新生児聴覚スクリーニングについて

全世界で1000人の赤ちゃんのうち、1~2人の赤ちゃんが両耳に難聴を持って生れてきます。赤ちゃんの難聴は、ことばの発達やコミュニケーションなどに大きな影響を与える場合があります。そのため、近年、産科では生まれてすぐの赤ちゃんにもでき...
リハビリ・医療

外耳道レシーバー耳かけ型補聴器とは

外耳道レシーバー耳かけ型(RIC:Receiver in the canal)(※ 略してRIC補聴器)は、これまでになかった新しいタイプの耳かけ型補聴器です。 従来の耳かけ型は本体に全ての部品を配置し、チューブを通して音を出...
リハビリ・医療

難聴の種類と聞こえの程度について

難聴とは、音が全く聞こえない、または、音が聞き取りにくい状態のことを指します。原因により生まれつき聞こえない方や途中から聞こえなくなった方、加齢により聞こえにくくなった方など様々です。また、疾患によっては、音が聞こえないものと音は聞...
聴覚障害

内耳の疾患(メニエール病、突発性難聴など)

メニエール病や突発性難聴などの内耳疾患 内耳は、蝸牛(かぎゅう)とそこからつながる神経から作られる器官です。 内耳の代表的疾患を説明します。 内耳奇形 先天性の内耳の形成不全です。 ...
聴覚障害

骨導補聴器のタイプと対象者

私たちが普段、音を聞くときには、耳から音が入り、鼓膜を経由し、内耳、聴神経とつながっていきます。これを気導聴力と言います。この他に音を聞く経路にはもうひとつあり、耳や鼓膜を通らずに、頭蓋骨に音の振動を当てることで直接、内耳に音を響かせて...
聴覚障害

人工内耳と手術の適応基準

人工内耳とは、重度の聴覚障害者の聴力を取り戻すための人工臓器です。手術により、内耳の奥にある蝸牛に電極を差込み、電極から聴神経に直接電気刺激をして、その電気情報を「聴こえ」として脳に伝えます。そのため、内耳有毛細胞が傷害された感音性難聴...
聴覚障害

遺伝性難聴について

遺伝性難聴とは、家族間に発症する遺伝子の変異による難聴を指します。遺伝性難聴の発症頻度は1000人に1人と報告されており、難聴だけを症状とする非症候群性難聴と難聴の他に眼疾患、腎疾患などを伴った症候群性難聴があります。出現頻度としては、...
リハビリ・医療

補聴器のタイプと上手な使い方

補聴器とは、「マイクロホン」で周囲の音を集めて、「アンプ」で音を増幅し、「レシーバー(スピーカー)」で音を発声される機器のことです。つまり、入ってきた音を大きくして耳に伝える機器です。 ひと昔前の補聴器は、音を一律に大きくして...
聴覚障害

外耳の疾患(外耳炎、耳垢栓塞など)

外耳は耳介と外耳道から作られる器官です。 外耳の代表的疾患を説明します。 耳介奇形 生まれつきの耳介の形成不全です。耳介が全くない耳介欠損から通常よりも耳介が小さい小耳症など、奇形の程度は様々です。 ...
聴覚障害

補聴器購入に際する福祉制度や医療費控除

補聴器の購入に当たり、助成金を支給される福祉制度があります。 1つ目は身体障害手帳を所持している方を対象とした「補装具費支給制度」、2つ目は身体障害者手帳を所持していない児童を対象とした「軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業」、3つ目は...
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